の、ある一日


登場人物

♂瀬川 真也(せがわ しんや):●●マニア。20歳
♀瀬川 瀬菜(せがわ せな):平凡な小学生。兄の事がすごく好き。10歳



CHAPTER3「優しい時間〜おかえし」


TVとネットを垂れ流しながらくつろぎ、
そろそろ寝る頃合になったので、真也は床に就いた。
やれやれ・・・、何か忙しい一日だったが無事に済んだぜ。
俺って結構真面目だよな・・・( ´,_ゝ`)


まどろみの中、夢と意識の境目の
混沌とした思考が浮かび始める頃、
携帯にメールが着信し、大きなコールが鳴り、
真也は不本意にも目を覚まされてしまった。

誰だ?朕(ちん)の眠りをさまたげる奴に呪いあれ・・・。
古代エジプトの高貴な人物になった気分でメールをチェックすると
瀬菜からのメールだった。

「(お兄ちゃん、寒い・・・)」

真也には、自分でも気付かないうちに
寒いギャグを飛ばしてしまった心当たりは無かった。
具合が悪いのなら、仕方が無い。
何気なく、瀬菜の携帯に電話をかける。

と、
廊下から流行りの曲の着信音が聴こえてきた。
着信音は、すぐに鳴り止み、ドアが開いた。

「お兄ちゃん・・・」
両腕を軽くかかえ、小さく震える瀬菜が立っていた。

「おお、どうしたの。入りなさい」
「うん・・・、寝てた?」
「これから寝るトコだったんじゃゴゥルァ」
「んにゃ・・・ごめん・・・」

真也は、クローゼットから毛布と薄手のかけ布団を用意する

「布団足りないかね?今日、寒いもんな」
「・・・」

瀬菜は、真也のかたわらでしゃがんだまま
何も、答えない。
小さな肩はあいかわらず震えている。

「おい、大丈夫?」
「んう・・・、寒い・・・」
「ほら、これをかぶれば暖かいぞぉ」

真也は布団を抱えたまま、立ち上がるが
瀬菜はしゃがんだまま震えている。

「ん???」

真也は瀬菜の顔を覗き込んだ。
瀬菜は真也と視線を合わさず、真也の布団に視線をやっている。

「ねぇ、お兄ちゃんの布団って」
「ん?普通の布団ですが、何か?」
「ちょっと大きいよね・・・?」
「お前のよりはな」
「・・・」

その場を動かず震える瀬菜の肩に
真也は仕方なく毛布をかける。

「枕・・・」
「ああ、あ〜〜〜〜〜あ〜〜!はいはい」

真也は、空気を察した。
瀬菜はここで初めて、上目づかいに真也と視線を合わせる。

「枕持っておいで、一緒に寝よう」
「うんっ・・・」


「おじゃましまぁす・・・」
「おう、入れ」

枕を二つ並べ、真也が布団の端によると
小さな、熱っぽい瀬菜の体がもぐりこんで来た。

「あったかぁい・・・」
「お前、あっついな」
「でも、自分ではさむいの」
「熱がある時はそんなもんだ」
「あっ・・・」

二人分の体温で少しづつ温まる布団の中で
真也は瀬菜の手を探り当てた。
互いの手は、そうする事が自然なように
10本の指がよどみなく、親愛な形に組み合わさった。

薄暗闇の中、目を閉じたままの二人は
つないだ手に優しい気持ちをこめて
お互いに、何度か、握り返した。

「・・・」
「冷たいなー、お前の手」
「熱あるのに、手とつまさきは冷たいの」
「耳も冷たいだろ」
「うん・・・、どうして?」
「熱がある時はそうなんだ。」
「うん、でも・・・」

瀬菜は軽く寝返りを打って、真也の方に向き直った。

「お兄ちゃんと一緒だから、あったかい・・・」
「電気毛布いらないって感じだ」
「わたし、電気人間だね」
「Σ( ゚Д゚)ハッ 電気人間・・・、へんーしん・ストロンガァッ!!」

いかん。
ここでテンションが上がってしまっては
眠気が吹っ飛んでしまう・・・。

薄暗闇の中、両手を挙げ変身ポーズをとりかけた
布団の中の真也は、自らの無謀な行動を思いとどまった。
傍らのちびな女は、さしずめ電波人間と呼ぶべきかもしれない・・・。

「お、にい、ちゃぁん・・・」

瀬菜は、ジェネレーションギャップも甚だしい
兄のマニアネタをしなやかにスルーし、
背中を丸くして、真也にぐっと体を寄せた。
長い黒髪にたたえた少し薄れたシャンプーの香りと、
汗の匂いと、乳臭い体臭が混じりあった、
病人の匂いが、ささやかに真也の鼻に届いた。

「・・・お兄ちゃん、イヤじゃない・・・?」
「何が?」
「わたし、今キタナイかも・・・」
「なんでそんな事をいう?汚いわけないだろう」
「だって、今日お風呂入ってないし、熱でいっぱい汗かいて
かみも、おでこもべたべただし、きもちわるくて何回もゲーしたし
お腹こわしててすごくいっぱい、ゲリしてるし・・・。わたし、キタナイ・・・」

「瀬菜は、好きでそうしてるわけじゃないだろ?」
「ううん、病気だから・・・わざとじゃないもん・・・」
「瀬菜は、いつでも清潔にしてるし、身なりもちゃんとしてるし・・・」

真也は瀬菜の髪を撫でた

「瀬菜は、いつもい良い匂いがするんだぞ」
「いいにおい?」
「髪が、うんと長いから、いつもシャンプーの花の香りがするな」
「お兄ちゃん、この髪好き?」
「うん。ああ、そうそう。だから、
瀬菜みたいに綺麗にしてる女の子はそういないよ
汚いなんてとんでもないぞ・・・」

「イヤじゃないんだね、よかった・・・」
「嫌だったら、手をつないだりしないだろ」

真也は、優しい気持ちをこめて瀬菜の手を握りなおす。
瀬菜のおなかがゴロゴロ鳴った。

「お兄ちゃん、もっと、なでなでして・・・」
「まったく、いくつだ?お前・・・」

真也は、何度も瀬菜の髪質のやわらかな頭を撫でた。
瀬菜は、無言で目をとじたまま、
子猫になった気持ちで身をまかせた。
瀬菜が、なかなか「もういい」と言わないので
肘に疲労がたまったが、真也は撫でるのを止められなかった。
撫でる手の往復する速度が、目に見えて落ちた頃

「ありがとう、お兄ちゃん。もう、いいよ・・・」

と、瀬菜がストップをかけた。
真也は、これから眠る身なのにぐったり疲れてしまった。
こんな事なら、変身ポーズをとっても変わらなかった・・・。

「さ、布団の中はあったまったし
そろそろ寝よう。お兄ちゃんは無駄に疲れたぞ・・・」

「うん・・・、あのね」
「ん・・・?」
「もう、ほんのちょっとだけお話したいの・・・」
「はぁ、いいよ・・・、何だい?」

つないだ手に、瀬菜は無意識に力が入っていた。

「あのね、今日はお母ちゃんもお父ちゃんもいないのに
わたし、病気しちゃって」

「うん」
「お兄ちゃんにすごいめんどうかけて、ごめんね」
「何いってんの。気にするかよ、そんなこと」
「でも、実はちょっと嬉しいんだ、わたし・・・」
「ん?」
「病気したおかげで、お兄ちゃんが
わたしのこと、ずーっとかまってくれて」

「そんな事が嬉しいもんかね?」
「だって、いつもお兄ちゃん・・・」

体を密着しての語らいは、耳で聴こえる音だけではなく
お互いの体に、声の振動が感情と一緒にダイレクトに伝わり
実際に口でやりとりする何倍も濃い会話をしているように、
二人には感じられていた。

愛情の余韻につつまれた二人の意識は
やがて、現実を離れ
脈絡の無い記憶と感情の混沌に溶け込んで行く。

ほどなく二人の会話は安らかな寝息に変わった・・・。



。・゚・びりびりぃっ!!・゚・。

二人が眠って1〜2時間ほどたった頃、
布団の中で、すやすや眠る瀬菜の丁度おしりの辺りから
ぼろきれを破るような、湿った音が響いた。

混沌の夢の世界に耽っていた瀬菜の意識だが
何かを開放するような感覚とともに
少しづつ、意識の、混沌の世界から目覚めていった。
ぼんやりとした曖昧な意識の中で、瀬菜は、
自分のお尻のまわりが生温かく濡れている事に気づく。

「!!」

一瞬遅れて、瀬菜は自分の身に起こった事態を理解し
ぞっとする感覚で一気に目を覚ました。

「(え・・・・?うそっ・・・・・・!?)」

瀬菜は、自分のパジャマのお尻とシーツの間に手を差し込んだ。
お尻もシーツも生温かく、べたべたに濡れている。

「(うそ、・・・、もらしちゃった・・・・!?)」

寝室の薄明かりの中で、瀬菜は泣きそうになりながら
お尻の感触が何かの勘違いだと自分に言い聞かせようとしたが
自らの後ろの孔に残る、ぬるぬるした感覚が、悲しい現実を瀬菜に突きつけた。
彼女は、水のようになってしまった下痢便を洩らしてしまったのだ。

「ねぇ・・・、お兄ちゃん・・・おにいちゃん・・・」
「・・・んぉ・・・・?何だ・・・?」
「・・・起こしてごめん・・・」
「・・・・ん・・・?具合悪いのか?」
「・・・・・・・・失敗しちゃったの・・・・・・」
「・・・・?ん?」

泣き声の瀬菜に揺り起こされ
半分寝ぼけたままの真也は、布団の中から
生臭い匂いが漂っているのに気付いた。

「・・・!あっ」

真也が、起き上がって明かりをつけると
瀬菜のパジャマのおしりとその周りのシーツは
黄色くずぶ濡れになり、生臭く激しく匂っていた。

「んぐっ・・・うぇっ・・・ひっく・・・・ひっく・・・・」

お尻を下痢でぐっしょりと濡らした瀬菜は
そのまましゃくり上げるように泣き出した。

「どうしたの・・・?我慢できなかったの?」
「違うよぉ・・・わたし、したくなったらちゃんとトイレ行くもん・・・
わざとやったんじゃないの・・・、寝ているあいだに
かってに出ちゃって」


「うゎはあああぁぁぁぁん・・・!!」
瀬菜は、自分の言葉にますます情けなくなり
ついには号泣してしまった。

「ごめんね・・・、ごめんね・・・」
「はは、大丈夫大丈夫、こんなのどうってことねーさ」

しゃくり上げながら謝る瀬菜の頭を撫でながら
真也は微笑んだ。

「可哀想に、自分じゃどうしようも無かったんだな」
「・・・うん・・・」
「泣かなくていいよ、瀬菜は悪くないからね
さぁ、お風呂に行こう」


真也は、ぼろぼろと大粒の涙を流す瀬菜の
熱っぽい身体を、お姫様だっこで抱きかかえた。

「お兄ちゃん・・・、自分で歩けるから・・・
お兄ちゃんまで汚れちゃう」

「別に、平気だって。ほら、行くよ」
「あっ、・・・うん・・・」

浴室までの短いあいだ、兄の腕の中で揺られながら、
瀬菜は情けなさと嬉しさでぐしゃぐしゃに泣いていた。

浴室につくと、真也は瀬菜を立たせ
壁に手をついた格好で濡れたお尻を向けさせた。

「じゃ、綺麗に洗うから、ちょっと寒くても我慢しろよ」
「・・・うん・・・」

パジャマのズボンを下ろすと、ゆったりとしたショーツは
黄色い下痢のおつゆでグショ濡れになっていた。
寒さのせいか、震える瀬菜の肩にタオルをかけてやり、
ショーツも下ろすと、ますます激しい匂いがした。
真っ白だったショーツの中は、後ろも前も
下痢のおつゆに染まり、前の日に食べたものであろう
ひじきやゴマのちいさな未消化物のかけらが混じっていた。

ショーツだけでなく、瀬菜自身の、
小さく柔らかなお尻も下痢で汚れている。
純白のショーツにも負けない、
雪のように真っ白く可憐だった彼女のお尻は、
今は、自ら排泄した、お腹の中で作られた
黄色く激しく匂う消化不良によってずぶ濡れになっていた。
また、びしょびしょの下痢と未消化物は、お尻に留まらず
彼女の、まだ少女そのものといった性器まで濡らしていた。

汚れた衣服を取って、
真也は、シャワーで彼女の下半身を洗い流してやった。
暖かいシャワーによって、彼女のお尻は
本来の、清純な美しさを取り戻していく。

「前の方も洗うよ?」
「・・・うん・・・」

真也は、手際よく、優しく妹の性器を洗ってやった。

「ここ、ちゃんと洗わないと病気になるんだよ」
「・・・うん・・・」

瀬菜は、兄の介護に素直に身を任せていたが、
しだいに、うつむき加減になり顔色が悪くなってきた。
胸のあたりをさすり、息も荒い。

「よし、綺麗になったぞ。・・・どうした?」
「はぁ、はぁ・・・ちょっと、きもちわるいかも・・・」
「吐く?」
「・・・わかんない・・・」
「今、着替え持ってくるからちょっと待ってて」
「・・・うん・・・、でもはいちゃうかも。はいてもいい?」
「うん、洗面器にしちゃっていいよ」


真也が浴室を離れ、下半身裸で肩にタオルを羽織った瀬菜は
一人、真っ青な顔で洗面器に対面していた。

がぁっぼっ!!びしゃっ・・・しゃしゃらびびしゃらららっ・・・!

うぉれえろえおろえろえろえろえろれぇっ・・・・・!」

瀬菜は、しゃがんだ姿勢のまま激しく嘔吐した。
もう、ほとんど胃の中に食べ物が残っていないため
泣きたくなるほど苦い大量の胃液ばかりを、吐き戻していた。
吐く量が少ないのに、吐き気ばかりが強いため
瀬菜の喉からは、水道管が詰まったような情けない音と
不本意に大きな、ら行の「う」や「お」の声が出てしまい、
底冷えのする浴室に、重ったらしい水音とともに響きわたった。

「はぁ・・・はぁ・・・」

瀬菜は、大粒の涙を膝にぽろぽろこぼしながら
辛すぎるものを食べた時の20倍は不愉快な味覚を
嫌々味わっていた。
顔のすぐ下の洗面器からは、今しがた自分が戻した胃液が
生臭く酸っぱい匂いを激しく放っている。

わたし、やっぱり、キ、タ・ナ・イ・・・


まもなく戻ってきた真也は、洗面器の中身を始末し
瀬菜に着替えるよう促した。
もそもそと、精彩の無い動作で清潔な身なりに
着替えた瀬菜は、ふたたび兄の腕に抱かれ寝床に戻った。

「これでいつもの綺麗な瀬菜に戻ったね」
「んにゃ・・・」

替えたばかりの少し冷たいシーツは
二人の体温でまもなく暖かくなった。
瀬菜は、冷たい両掌(てのひら)を真也とつないだ。
やがて、布団があたたまると、つないだ手を離し
兄の大きな背中に寄り添った。

「お兄ちゃん・・・」
「んぉ?」
「今日は、キタナイのいっぱいかたづけさせて
ごめんね・・・」

「全然、汚くないから気にすんな」
「うそだぉ・・・」
「しつこい奴だなお前」

真也はだるそうに瀬菜に向き直り、
薄明かりの中で、瀬菜の長い髪を手に取った。

「洗ってないから、さわっちゃイヤ・・・」

真也はだまって、瀬菜の髪にキスした。

「お兄ちゃんは、汚い娘にはおやすみのキスなんてしないぞ
わかったらさっさと寝ろや、バカチンが」

「うん・・・あ、お兄ちゃん・・・?」

瀬菜に背を向けて寝る体勢になった真也を
瀬菜は呼び戻す。

「なんじゃい?」

向き直った兄の頬に、瀬菜はやさしくチュウをした。

「おかえし・・・」



END

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